くすりん通信

きっと、ちょっとためになって、ちょっと役に立つお話。

【一夜漬けタイプ】"コツコツ型"も偉いけど、"短期集中型"だって偉い!

 

こんにちは、りん(@rin___jp)です!

 

試験勉強、課題、仕事、片付け など

「やらなければならない事」が目の前に立ちはだかった時、

 

コツコツ型”と”短期集中型

 

みなさんはどっち派ですか?

 

「コツコツやるなんて偉い!」 「もっと前々から余裕をもってコツコツやりなよ。」

というよく聞くセリフ。

 

もちろん計画的にコツコツ進められるのは素晴らしいことです。

でも、同じ分量をこなしているのだから一夜漬けだって素晴らしいことなのです。

 

一夜漬けタイプなわたしが、”短期集中型”についてお話したいと思います。

 

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高い集中力で時間あたりの作業の質を上げられる

”短期集中型”の最大の欠点は、時間がないことですが

この欠点が逆に、高い集中力というメリットを引き出すトリガーになるのです。

 

時間がないと、「あと〇日しかない!やばい!」というに”焦り”ますよね。

この”焦り”が負荷となることで、一気に作業の集中力が上がるのです。

 

テスト中、

「昨日この文章見た気がするけど、思い出せない...」と思うことはよくあっても、

「これ今日の朝の電車の中で読んだけど思い出せない...」

と思うことはだいぶ少ないですよね?

 

これは、「テスト前日」より「テスト当日の朝」の方が、

焦っていることによって集中力が上がり記憶のスピードが速くなっているからです。

つまり、同じ時間の中で覚えられる量が増えているのです。

 

焦りによる集中力アップが、作業効率アップに直結しているというわけです。

 

復習の手間を最小限に抑えられる

人間は悲しいことに、時間と共に忘れていく生き物

一度記憶しても、しばらく時間がたつとその記憶が薄れていってしまいます。

 

試験勉強をしている時、

「2週間前覚えたところの問題を解き直してみると、全然解けなくなってる。」

なんて経験をしたことがある方もいるのではないでしょうか。

そうなったら、もう一度そこの範囲を復習し直して、頭に入れ直してから、

もう一回問題を解き直さなくてはいけませんよね。

 

もちろん一度覚えているので、一からスタートではないですが、

時間は少なからずかかってしまいます。

 

”短期集中型”なら、直前に一気に記憶するので、

この復習の作業の手間が省けます

 

【番外編】記憶の定着度の差はそんなにない?

「一夜漬けだとすぐに知識を忘れてしまう。」

「コツコツやった方が、しっかり身につく。」

 

よく耳にするこんなウワサ。

 

結論からいうと、人それぞれだと思います。

 

”短期集中型”でもしっかりと身についている人もいるし、

”コツコツ方”でもあまり身についていない人もいます。

 

自分に合う作業方法を探そう!

「自分は”短期集中”の方が得意なのに、無理やり”コツコツ”やるようにする」

というように、作業方法をムリに変える必要はないのです。

ぞの逆もしかりです。

 

今回は”短期集中型”について話しましたが、

どちらにもメリット、デメリットの両方があります。

だからこそ、どちらが良いも悪いもないのです。

 

大切なのは、自分にあった方法を見つけることです。

 

「どっちの方法が自分によりあっているのか。」

「設ける期間はどの程度が調度いいのか。」

 

自分に一番合った方法で作業を進めてみましょう!