【薬学部】薬学部に進むか迷っている受験生に伝えたい。2つの大変なこと
こんにちは、りん(@rin___jp)です!
この記事では、
なんとなく薬学部へ進学を決めて後々後悔しないために知っておいた方がいいなと思う、
薬学部生の大変だと思うこと
についてお話します。
どんな学部に進学しても、
それぞれに大変なところがあると思います。
だからこそ受験生の方には
志望校やその学部を決める時、
「有名だから」
「聞いたことあるから」
というような直感やイメージで即決するのではなく、
自分がどんな事に興味があって、
どんな事を学びたいのか
をじっくりと考えて決めてほしいなと思います。
「薬剤師になりたい」
「薬を扱う仕事に携わりたい」
といった夢をもっているわけではないけれど、
「理系で資格を取れるような学部にいきたい」という方に特にお伝えしたいお話です。
定期テストの科目数が多い!
わたしの通っている大学を一例としてあげると、一年間をふたつに分けていて、
春学期(4月~7月)と秋学期(9月~1月)があります。
それぞれ学期末に定期テストがあるのですが、一回の定期テストで試験科目は大体
15科目~20科目あります。
結構びっくりな数字ですよね!
医療系の学部(医学部、看護学部など)を除く他の学部の多くは、
受ける授業を自分で選ぶところが多いため
試験数も人それぞれというケースがほとんどだと思うのですが、
医療系の学部はほとんどが必修科目なので避けては通れない道になっています。
2週間弱のテスト期間があって、
そこで一気にこれらのテストをこなすという感じです。
実習(実験)が多い!
大学では、実験のことを実習と呼びます。
ここでもわたしの通っている大学を一例としてあげると、
学期ごとに
2、3種類の科目の実習があって、
1つの科目の実習が大体2~4週間、週4回
で実習があります。
実習は基本、昼過ぎから始まるように授業が組まれていて、
帰れる時間はその日の実験が終わり次第というあいまいな感じです。
簡単な実験で15時過ぎに終わる日もあれば、
難しい実験や解剖など生き物次第になってくるような実験だと終わるのが20時を過ぎたこともあります。
実習自体が大変というのもありますが、
週4で何時に終わるのかわからないとなると
アルバイトなど放課後の予定が組みづらいのが難点です...
ですが実習がない期間は、
特別講義が入ることもたまにありますが、
逆に基本週4で午前授業になるので
放課後に自由な時間がたくさんできます!
わたしはそこでたくさんアルバイトをしたり、おでかけしたりしています。
時間にそこそこ融通がきいて、
テスト前も長めに休みをとったりできるような休み希望の通りやすいバイトを探せると、
とても生活しやすいです!
大変だと思うことをテーマにお話したので、
「薬学部は大変だ」という印象だけが残ってしまったかもしれませんが、
もちろん大変なことばかりではないです!
漢方や、病院で処方されるようなお薬、市販薬など広い範囲で薬についての知識を
こんなに深く学べる学部は他にはないです。
お話したように、
忙しい期間はもちろんありますが、
わたしは大好きな旅行をたくさんしています。
友人の中には、夏休みを利用して留学している人もいます。
つまり何事も
不可能か可能かは、ある程度自分次第
ともいえますね。
少しでも、薬学部を目指そうか迷っている方や検討している方の考える参考になればうれしいです。